2025/1/30 辻ヶ丘幼稚園訪問指導

一旦出勤してから,鹿児島へ。
辻ヶ丘幼稚園の訪問指導。5年目の先生による年中クラスの製作を参観。プレゼンによるクイズなどの導入で興味・関心を高めてから,iPadでダルマとヘビの折り方の動画を見せながら説明。途中の早送りが絶妙だった。製作を始めた子どもたちの机にも数名に1台のiPad。折り方が分からなくなったら,動画を見ることができるようになっていた。子どもは操作に慣れているし,動画は止めたりしなくてもついていけるぐらいのちょうどいい速度。隣のクラスの先生に話を聞くと,しっかりバックアップされていることがわかった。ダルマとヘビ,どちらを(またはどちらともを)折るか,何色で,いくつ折るか,台紙にはどんな風に貼って,どんな絵をかくか,多くの選択が用意されていた。最後の発表は,年中ならもう少しできるのではないかと感じた。ただ,先生が思いを尋ねたり,頑張っていたところを褒めたり。動画を使っていて折り方の説明をしなくていい分,子どもを観察したり,対話できていた。全体の流し方は,辻ヶ丘の王道だったけど,発表のときに活躍した実物投影機で,以前は説明したり,動画を準備していたのが,スマホで撮影した動画をiPadで再生するようになっていた。これまでの辻ヶ丘の実践をギュッと濃縮し,さらにアップデートしたような保育だった。
午後の研修のために準備。プレゼンは,写真などを揃えるのにガイドが出てくるのが便利なので,Mac上で動かしているWindowsの方のPowerPointで作成。完成したので一旦終了しようとしたとき,普段は自動保存だからすぐ閉じるけど,Windowsの方ではダイアログが。うっかり「保存しない」を選んでプレゼンデータが消失。
Figjamを使って全員で授業の振り返りをしてから講話。事前に準備していたスライドの後,写真や動画を見せながら保育を振り返る。最後に,中教審の諮問での幼児教育とICT活用の話を。
訪問も今回で18回目。来年度も引き続きということで有難い。

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