研究主任をしている元同僚のT先生が呼んでくださって,富吉小へ。
全クラスの授業を参観させてもらった後,T先生のクラスで給食。子どもたちと食べたのは小学校教員を辞めて以来かも。いい学級経営をしていることが伝わってきた。
準備をして職員研修で講演。1人1台を活用した授業づくりの話ということで,まずは活用する意義から理解してもらうため「なぜGIGAで端末が整備されたのか」の話から。根本的なところから話したため,リクエストされていた「来年度からの完全複式に向けて」というところまでは時間が足りなかった。とは言え,来年度から完全複式になるということで先生方も不安だと思うので,校長先生とT先生には「もう1回,来年度の早いうちに研修をしましょう。できれば春休みのうちに」と話す。
T先生は,勝岡小で非常勤をされていたときに一緒に勤めていた縁(ちょうど20年前!)。1年だけだったが,採用試験対策などの面倒を見た。そんな先生がベテランになり,担任としても研究主任としても頑張る姿を見て感慨深いものがあった。教務主任のN先生も都城南小での元同僚で非常勤をされていた。せっかくのご縁なので,続けて応援したい。
大学に戻る。
T先生から,先生方が「勉強になった!」「大学の先生と聞いて身構えていたけれど,先生をされていたから,教員のことをよく分かった上でのお話でよかった!」といった感想だったというメールをもらい,ひと安心。